愛犬が吐いたら、あなたはその時どうしますか?
こんばんは。日田一です。
愛犬を飼い始めたら
たまに、あることが起きます。
それは、「吐く」
もし、今この瞬間に愛犬が吐いたら
あなたはどうしますか?
ほとんどの方が、
「わあ、どうしたの?」
「大丈夫?」
そう言いながら、吐いたものを
片付けますよね。
でも、中には、
「うわ!きったな~」
「何してんの!」
こういう方もいらっしゃるでしょう。
まあ、仕方ないですよね。
その人に、そう見えたならね。
でも、どちらにせよ
片付けますよね。
その時、あなたは吐いたものを
確認されていますか?
「え、なんでそんなの見ないといけないの?」
そう思うかもしれませんが
そこには、なぜ吐いたかについての
重要なヒントがあるのです。
それを確認もせず、
病院に行ったりしないで下さい。
もし、病院に行って診察してもらったら
その時に、吐いたのはどんなものとか
何色だったかとか聞かれると思います。
そのときハッキリ答えられるかと言うと
そうでもないです。
そこは人の記憶ですから、なんとなくしか
覚えていません。
場合によっては、まったく覚えたいません。
なので、慣れるまでは
カメラで撮影しておいてください。
今ならスマホか携帯で撮れますし
病院でも見せることができます。
例えば、単に胃液を履いただけなのに
薬を出されることもありますし
何もなくて、様子見ってこともあります。
そこで、以下にひとつの目安を上げておきます。
吐いたモノの色で一つの目安になります。
① 白いの場合
これは胃液です。空腹のときに吐きます。
フードの時間の間隔が長いとか、フードが少ない場合に吐きます。
対応としては、フードの量が問題なければ、フードの回数を
2回から3回、4回にしましょう。
フードの量が少ないのであれば、増やしてあげましょう。
増やしたら、定期的に体重の計測を忘れないようにしてください。
肥満につながるケースもあります。
また、フードを与えすぎても吐く場合があります。
過食です。
このときは、胃液と胆汁と未消化のフードを吐きます。
② 黄色い場合
これも胃液ですが、黄色の原因は胆汁です。
原因は、①と同じです。
フードにアレルギーがある場合も同じように吐きます。
また、フードの粒サイズや原材料が合っていない場合もあります。
フードを変えたあとや、頻繁に吐く場合は
フードを変えてみましょう。
③ 血が混じっている場合
これは、異物誤飲や、有害物を食べてしまったとき
または病気の際に吐きます。
それも、少量だったり大量だったりします。
そのときは、迷わず病院へ行きましょう。
有害物には、農薬や害虫駆除用の食べ物
いたずらに置かれた毒物の可能性もあります。
場合によっては、一刻を争う場合もあります。
特に、散歩の後やお出かけのあとには
注意が必要です。
④ その他の吐く条件
ワクチン接種のあとや、乗り物酔いのとき
たまに吐く子がいます。
なので、フードを食べてから1時間以上あけて
ワクチン接種や、乗り物に乗せてください。
あと、吐く頻度なのですが
1回きりとかの場合は、一過性のものなので
吐いた後も、ケロッと元気に走り回ると思います。
それが数回続く場合は、中毒性か病気ですから
即刻、病院へ行って診察してください。
体の小さい分、毒のまわりは早いですし
少量でも致死量に値します。
そんな時は、ホントに時間との勝負です。
迷う前に、病院に行きましょう。
もし、違ったらそれでいいんです。
負うリスクが大きいので、早めの対処が
最善なんです。
あと、個体によるかもしれませんが
吐く前の動作と言うか、発作みたいなのがあるはずです。
お腹が「ウッグ、ウッグ」と繰り返したり
何らかのサインがありますから、
見落とさないようにしてあげてください。
なかには、いきなり吐く子もいるかもしれませんので
その直前の動きや行動もヒントになります。
いつもと違う?と思ったら
しばらく様子を見てあげましょう。
それが、愛犬と楽しく暮らすヒントになります。
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