成長は一緒です。

こんにちは。日田一です。


愛犬を、あなたが引き取った日から

愛犬の成長と、あなたの成長が始まります。


さて、その成長はどのようなモノでしょうか?


ご存知ですか?


と言うのも、本日パピーの見学をされたご家族が

「ワンコの本を買って情報を集めている」と言われていました。


一瞬「えっ!」と思いましたが

確かにそうですよね。


一般的には、書店で売っている本か

ネットでしか情報を得ることができません。


と言っても、パソコンやスマホを使い慣れていない方は

ネットの検索も、ままならない状況ですからね。


そうなれば、本に情報を求めます。

それも、その犬種の情報誌とかあればなおさらです。


すると、そこで

「この犬種は、初心者が飼うには最適だって書いてあった」


いやいやいや、ちょっと待て!

その犬種の専門誌なら、そう書くでしょう!

ちなみに、その犬種は

かなりの運動量を有するワンコさんなんですが、、、

どんな前提で記事が書いてあったのか?

非常に気になります。


と言うのも、ワンコの個体や

飼い主の年齢や、お家の環境や

散歩コースの環境によっても

飼いやすさなどは違ってきますし

人によっても感じ方が違います。


なのに、なぜ、、、飼いやすいと言えるのか。

疑問です。


と、今日のストレスは置いといて、、、

成長についてですね。


まず、ワンコの成長から。

見た目や運動量から行くと

2歳半から3歳半くらいまではパピー要素強いですね。

遊びや好奇心が優先します。

特に年齢が低くなればなるほど、好奇心は大きいです。

これは、個体にもよります。


遊び好きでも、ボールなのか

追いかけるのか、プロレスみたいにじゃれるのか

そのワンコさんと周囲の環境によって

変わってきます。


しつけも、4~6か月から始めればOKです。

と言うのも、3~6か月って小さくてかわいい時期。

そんな時期に、叱ってトラウマ作るより

しっかり可愛がって、信頼関係を作りましょう。

できれば、リーダーと認めさせましょう。


しつけや、リーダーとしての威厳や

上位者であるということは、そのあとからでもOKです。


しつけに関しては、3歳までには

最低「待て」のコマンドだけは

どんな状況でも出来るようにしましょう。


しつけも、気長にメリハリをもってやりましょう。

そうすると、個体によっても変わりますが

すんなりと覚えられる時期と言うものがあります。


そうです。

急激に伸びる時期があるのです。

これは、学習曲線が後半に差し掛かった証拠でしょう。

それまでとは打って変わって、覚えが早くなります。


そして、3歳付近あたりから

個性が強くなるのか、頑固になるのか

やり方や、自分を変えようとしなくなります。

個体によっては、変化があるかもしれませんが

気長に取り組むしかありません。


そのあとは、興味あるものや

怖い思いをしたものなどが増えていきます。

ちなみに、克服と言う言葉はほぼ使わないかもしれません。

それくらい、良くも悪くも

成長したあとは変化しにくい感じです。


一方、飼い主の成長はと言うと

愛犬に病気やケガがない限り、必要以上に

愛犬を診る人は少ないのではないでしょうか?


簡単に言えば、思い出となる楽しいことや

旅行、散歩や、ボール遊び、愛犬の好き嫌いくらいは

学んで覚えていくと思います。


しかし、ホントの成長はその先なのです。

飼い主のあなたが、愛犬を診て、行動を見て

その犬種の生態を勉強する必要があるのです。


がむしゃらじゃなくていいのです。

少しづつでいいのです。

愛犬の個性と一緒に、生態や行動を

ワンコの成長とともに学び、

本当に必要なことを教えたり、

一緒に楽しむことが必要なのです。


ただ、無理にとは言いません。

ワンコとともに成長したければ

まず、あなたが本質を学ぶことが

あなたと、愛犬の楽しい暮らしにつながるのです。


ご相談いただければ、アドバイス致します。

それは、あなたと愛犬が楽しく暮らしてほしいから。


そんな、飼い主さんとワンコで溢れてほしいですね。


犬と楽しく暮らす。

ワンコと楽しく暮らすための情報をお伝えします。

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