トイレを失敗したときにとる1つの行動
こんばんは。日田一です。
さて、だんだん冬が近づいてくると
近くなるのが、トイレです。
え、それは私だけ?
あ、人間だけでしょうね。
と思っていませんか?
実は、動物でも病気が原因で
頻尿になることがあるのです。
その話は、また今度にして
今日は、そのトイレについての一つです。
愛犬がトイレ(オシッコ)をするのは、以下のとき。
① 尿意を催したとき
② 興奮したとき(通称:嬉ション)
③ 服従を示すととき
④ 分離不安なとき
⑤ 恐怖を感じたとき
①の尿意を催すときと言うのは
散歩のマーキングとか、部屋ですることですね。
トイレシート以外でするのは、しつけ不足か
不満があります!ってときです。
②興奮したときと言うのは
出掛けた飼い主が返ってきたときとか
寂しさのあとの嬉しさに感極まって、みたいな感じでしょうか。
③服従を示すと言うのは
特に子犬の時にある、近寄ってきて
コロンとなったときにチョロチョロと、、、みたいな。
これは、本能的に出ます。
④分離不安なときとは
特に、飼い主が長時間出掛けていて
いつもなら変える頃なのに、まだ帰ってこない
その不安からしてしまいます。
もしくは、コミュニケーションや散歩不足の
ストレスからくる場合もあります。
⑤恐怖を感じたときとは
怒られてちびってしまうこと。
怒っているときとか、思いもよらないことが起きて
それを恐怖と感じたときです。
そのときは恐怖の対象を取り除きましょう。
怒っているときは、すぐに切り上げましょう。
これらの理由で、ワンコさんはトイレ(オシッコ)します。
とは言え、通常のトイレ以外は、コントロールできない本能なので
叱らないでください。
ちなみに、トイレトレーニングで失敗しても
叱ってはいけません。
叱りたい気持ちはよくわかります。
実際には、叱ってしまいます。
私たち人間も感情の生き物ですからね。
それでも、暴力はいけません。
怖がります。
萎縮してしまいます。
それがトイレ中だと
「トイレしたこと」を怒られていると思います。
そして、人が見ているときには
トイレしなくなって、見えないところで
トイレするようになります。
これでは、本末転倒です。
しつけが、しつけではなくなり
飼い主は、さらに怒ってしまいがちです。
それでも、叱らないでください。
さらに、隠れてトイレするか
我慢しすぎて病気になるか、
最悪、亡くなります。
なので、どんなに愛犬が
トイレを失敗しても怒ってはいけません。
叱ってはいけません。
そんなとき、とる行動はただ一つ。
「無視」
そうです。
一切、声を出してはいけません。
よくあるのが、
「あーこんなところに!」
「もう、なんで!」
いろいろと、第一声が出ると思いますが
愛犬にとっては、高い声だと
「ん?なにかな?遊ぶの?」
と思ってしまいます。
なので、近くに来て遊びたそうな顔してませんか?
最悪なのは、それが続けば
それが一種の遊びだと思って
わざといろいろなところで
トイレするようになります。
ちなみに、低い声だと(特に男性)
「やば!怒られる!けど何で、、、でも怖い」
怒られると思って、逃げ隠れしませんか?
でも、もうトイレは終わった状態。
愛犬の頭の中は次のことに向いています。
そこで怒っても、紐付けできないのです。
トイレ中に怒るとトイレを我慢します。
先ほどの説明のように
人が見ているときには
トイレしなくなって、見えないところで
トイレするようになります。
なので、やることは怒ることではありません。
まずは、無視をしましょう。
ワンコを見ない、考えない、声を出さないように心に誓う。
これが第一優先です。
次に、後始末をしましょう。
手際よく、黙々と、ワンコが来ても無視!
これが第二優先です。
感情の声をあげるのは最後です。
でも、怒ってはいけません。
その感情をぶつけてもいけません。
どのパワーを、「どうしたら、失敗しないか?」
それを考えましょう。
分かりましたか?
愛犬がトイレを失敗したときは「無視」
これに限ります。
早速、お試しあれ。
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