残念ながら、あなたは見ていない。

こんにちは。日田一です。


今日も楽しい散歩を

いつものメンバーとしてきました。


広い場所でロングリードにつないで

ワンコさん同士、逃げたり追っかけたり

プロレスしたり、良い散歩ができました。


そんな散歩のなか

ある方の話を聞いていると

やはり、ちゃんと診れていないのかな?

と思いました。


その方のお話では、

ある日気づいたら、ワンコの腰のあたりに

皮膚病みたいなものがあった。とのことでした。


そのワンコさんは、毛足の短いワンコさんなので

意外とすぐに気づきそうなのですが

なぜか見えていないのです。


その理由はなぜか?


特に皮膚病にならないと分からないことなんですが

ハッキリ言って毛足が短かろうと、長かろうと

普通に生活していては気づきません。

ブラッシングしてても気づかないでしょう。


それは、触っていないから。


スキンシップと言っても、

普通はワンコの全身をくまなく触ることなんてしません。

そのために、その病状が大きくなってから

気づくのがほとんどです。


実際に、皮膚病にならないと

触って確認なんてしませんし

見るにしても、意識してみないと

普通に見逃してしまいます。


これは、ほとんどの飼い主さんに当てはまることですし

動物病院でも、ペットショップでも、ブリーダーさんも

たぶん誰も、教えてくれないことです。


なので、気づかなくて当たりまえ。

それもで、早めに気づいたら対処も変わりますし

大事に至らずに済みます。


人の場合であれば、小さいうちは様子が変わったことに

気づきやすいですよね。

でも、大人になれば本人でさえ気づかないこともあります。

そんなときは、他の人から「診て」もらわないとわかりません。


本人は、なんとなく気分が悪いかな?くらいでも

他の人から見ると、顔が青ざめてたり

顔が赤らんでいたり、湿疹が出ていたり

そう言われて、鏡を見てびっくりする。

なんてこと、身に覚えありませんか?


そんなことがあると、人は自分で鏡を見たりして

見た目になんともないかを確認します。


しかし、ワンコさんはそんなの気づきません。


なので、あなたが「診て」あげることが大事なのです。

診ると言ってもいろいろあります。

① 全身を手で触って撫でてみる。

② 体の匂いを嗅いでみる。※体の部分で違う匂いがします。

③ 出来れば、音を聞く。胸の音とか、寝てる時の寝息など。

④ 耳の中や、口のなか、目などをみて変化がないか?

⑤ ウンチの色を見て、においを嗅いでみる。いつもと違わないか?

⑥ 体重もたまには計る。


大まかにこれくらいでいいと思います。

医者ではありませんので、違いをとらえることに

意識してやれば、違いは分かると思います。


忘れそうな場合は、写真を撮るとか

何かにかメモするとか、管理表を作るとかしてください。


また、触ったり、においの場合は

一人では、あれ?どうだったかな?と言う場合がります。

もし、二人いたり、他の協力者がいたら、

お互いで確認して、認識を合わせておくことも

1つの指標になります。


特に、全身を触ることと、体のにおいを嗅ぐこと、ウンチについては

ほぼ毎日可能なので、ウンチ以外は遊びながら

確認してみてください。


それ以外の項目は、1週間に1回くらいは

診てあげてください。


それも、愛犬と楽しく暮らすことになるのです。





犬と楽しく暮らす。

ワンコと楽しく暮らすための情報をお伝えします。

0コメント

  • 1000 / 1000