犬の気持ちは尻尾で分かる?

こんにちは。日田一です。


うちは初めてのワンコを飼うとき

ブリーダーさんにあるお願いをした。


「尻尾は残してください。」


犬種は、ウェルシュ・コーギー・ペンブローク

生まれて1週間以内に断尾を行う犬種です。

それは、ウェルシュ・コーギー・ペンブロークが

牛追いの仕事をしていた名残でもあります。

仕事のとき、牛に尻尾を踏まれてしまうと

仕事が出来なくなるので、事前に取っていたようです。


しかし、断尾については昔から賛否両論あるので

あえてここでは割愛します。


私は断尾でも残す方でもよかったのですが

妻がとある理由から残して欲しいと言います。


それは「犬の気持ちが分かるように」


実際のところ、尻尾を振ったり

尻尾が内側に巻いたりといくつかは

気持ち的なものが現れます。


それをもとに、妻も私も

「喜んでる!」とか「怖がっている」とか

「テンション落ちた」とか「調子にのってる」とか

いろいろ分析していました。


確かに、初めて飼う人にはいいかもしれません。


でも、犬の気持ちを理解するには

それでは全然足りていないのです。


それは、一緒にいる時間が多くなると

特にそう思うようになります。


そこで、カーミングシグナルを知ります。


カーミングシグナルとは、争いを避けるときや

自分の感情を相手に伝えるために行う

意思伝達の行動です。


敵意がないとか、好意があるとか

落ち着いてほしいときとか

嫌なことを止めてほしいときなど

いろいろなシグナルとしての

行動があるようです。


これは愛犬と楽しく暮らす大きなヒントにもなります。


いろいろなサイトにも説明があり

解説本なども売られています。


これは、是非、勉強してみてください。

実際、愛犬が意外なサインを

出していいることが分かるかもしれませんよ。


かと言って、解説を鵜呑みにしてはいけません。

あくまでも参考としてみてください。


そうやって、しばらく楽しんでいると

どうも解説と合わないところが

出始めます。


よく観察してください。


何度見ても、いろいろな解説とは

すこし意味が違うような?と言う場面があります。


それこそが、個性でもあり

そのときのお互いの気持ちのやり取りでしか分からない

重要なコミュニケーションがあるのです。


これは、一緒にいるからこそ

分かるカーミングシグナルとも言えます。


いわば、家庭内のルールみたいなものです。

ですから、カーミングシグナルの解説とは

少し違った意味合いだったりします。


特に、表情と目を見ていると

たぶんこんな事を言いたいんだろう。

こんなこと思っているんだろう。

そんなことが分かります。


その瞬間こそが、愛犬と楽しく暮らしている

と思う瞬間なのです。


なので、何か遊ぶときでも、会話するときでも

見つめあうときでも、必ず目と表情をみてください。

小さな変化と言うか、気持ちの変化も

受け取れるようになります。


分からない場合は、さらに見てください。

それでも分からないときは、想像で構いません。

こう思ってる?それとも、こう考えてる?と言ってあげると

都合悪いときや、図星のときなどは、目や顔をそらします。


そうやって言葉を投げかけても面白いですよ。

良くないことを覚えたときは、

必ず1回はそんなことがりますから。


大目に見て笑ってあげましょう。

ワンコさんは、冷汗ダラダラのはずですから。(笑)


それもで、分からないことがあれば

コメントください。

私が一緒に考えましょう。

犬と楽しく暮らす。

ワンコと楽しく暮らすための情報をお伝えします。

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