犬のしつけはトイレから?

こんばんは。日田一です。


前回の「コマンド」の話と近いと思いますが

今回は「しつけ」の話です。


これを読んでいるあなたは

愛犬の「しつけ」は出来ていますか?


と、聞くとほとんどの人が

「トイレ」「甘噛み」「無駄吠え」の

どれかを答えるでしょう。


まあ、あながち間違いでもありませんが

それ以外にもありますよね。


まさか、、、

「えっ!他にもあるの?」って思ってないですよね。。。


それでは、まず言葉の意味を

ウィキペディアで調べてみましょう。


しつけ(躾)
人間社会・集団の規範、規律や礼儀作法など慣習に合った立ち振る舞い(規範の内面化)ができるように、訓練すること。概念的には伝統的な子供への誉め方や罰し方も含む。


これは人間のことを言っていますが

愛犬も同じです。


ここで意見が分かれるのが、

犬は動物だから、、、と言って動物枠を作る方

犬は犬らしく!と言ってあまり躾をされない方

あとは、家族の一員と言って、愛犬枠を作る方

他にも細かくあるでしょう。

しかし、ほとんどどれかに入るのではないでしょうか?


まあ、普通に考えて「犬だから」と思って

それを基準にしつけを考えてますよね。


でもそれって、何でそうするんでしょうか?


犬だから?ですか?


動物だから?ですか?


言葉が分からないから?ですか?


私、ハッキリ言ってそれは可哀そうな事じゃないかと思うんです。


そう思う理由はこちら。


覚えていますか?

あなたは、小さいころからご両親に

あなたの家庭での しつけ を教えられてきたと思います。

家庭の外に出て周囲の人とかかわるときにも

しつけ を教えられてきたと思います。


それは、あなたがご両親にとって大事な「我が子」であり

大切な家族だからです。


だから、怒られたり、褒められたり、諭されたりして

しつけ の重要さを教えられて、あなたは しつけ を学びます。


それは、その家庭によって多少はアレンジがあったりしますよね。

同じ考え方だけど、少し違うところもある。

それが一つは個性にもなったりしますよね。


これが しつけ だと思うのです。


確かに、「トイレ」「甘噛み」「無駄吠え」も しつけ です。

でも家の中で暮らす場合は、他にもあると思うんです。


それは、「あなたの家庭のルール」です。


例えば、私の家で言えば

・和室に入らない。

・洗面所や脱衣室、風呂場には入らない。

・餌の準備や料理の時は、キッチンに行かない。

・テーブルに足を掛けない、登らない。

・テーブルの上にあるものを取らない。

・ソファーに登らない。

・許可がない限り、家から(玄関・デッキ)出てはいけない。

・車の運転中には、運転席に来ない。

これらのルールを決めています。


これにもそれぞれ理由があります。

和室に入らない。は、小さいころだとオシッコしたり

大きくなったら穴を掘ります。


と言うのも、犬の生態で

夏に暑ければ、日陰などの土を掘って

お腹を冷やす習性があります。


これを家のなかで再現するなら

畳の部屋が可能な場所になります。

畳は、通気性があるのでフローリングや

木製のフロアより温度が低く感じます。


そうなれば、もっと冷やそうとして

爪で掘り畳がボロボロになって穴があきます。


それ以外のものも

人にとっても、犬にとっても

嫌な思いをしないで済むための しつけ なんです。


人にとっては物が壊れたり

布物が破れたりをお金がかかるようなもの。


犬にとっては、命の危険が脅かされる

そのような場合のものが多いです。


そのための しつけ なんです。


あなたが、もし親の立場なら

我が子に しつけ をしていますよね。


それは、どのような基準ですか?

人間として、と言うのもあるでしょう。


しかし、それ以外の基準もありませんか?

あなたの基準と、パートナーの基準。


その子に「こうなってほしい」と思って

こう言う風にしつける。

なんて、ありませんか?


その「そうなってほしい」と言うのは

人も犬も同じなんです。


それはあなたと愛犬が、より楽しく暮らすための

その家庭のルールなんです。


それが、あなたと愛犬に必要な

しつけ の考え方なんです。


それでは、早速

あなたと愛犬のための

「あなたの家庭のルール」を作りましょう。


今すぐに!

犬と楽しく暮らす。

ワンコと楽しく暮らすための情報をお伝えします。

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