なぜ愛犬は、あなたの所に来たの?
あなたの愛犬は、
どのような経緯で
あなたの所に来ましたか?
一言で簡単に言えることがあります。
それは、、、
「あなたが、求めたから」
そう、あなたが「犬を飼いたい」
そう思ったところから始まっているのです。
これは犬に限ったことではありません。
猫にしろ、ウサギにしろ、ミニ豚にしろ
ハムスターにしろ、爬虫類、鳥類、魚類、、、
今は多くの生き物がペットとして
あなたの家族の一員として
一緒に楽しく暮らしていると思います。
最初は、嬉しくて友人と遊ぶことや
他の用事よりもその子のことを気に掛けます。
食べ物や下の世話、お散歩や
一緒に遊んだり、コミュニケーションを取ったり
眺めたり、早く帰宅したり
環境を整えてあげたりして、大事にしているでしょう。
中には、残念ながら
思うように育たないとか
言うことを聞いてくれないという理由から
その子に対して関心が薄れてしまいます。
決して愛情がなくなった訳ではないのですが
あなたの思い描いた生活になっていないので
「嫌になった」と言うより「どうしよう」になっているのです。
そうなると、気持ちが離れるもの早くなります。
その「どうしよう」が「何でなの?」となり
「困ったな」となり「もういいや」と変化していくのです。
あなたも気が付かないうちに、気持ちが変化しているのです。
そうなると、最初に言った
「あなたが、求めたから」
これとは真逆の方向へ進んでいます。
もし、いっまのあなたがそうであれば
もう一度「求めた理由」を思い出してみてください。
思い出しても、思い出しても、、、
「やはり無理だ」そう思ったら新しい飼い主さんを
あなた自身が探してあげてください。
「無理だ」と思たら、そのあとどう頑張っても
飼育状態は良い方向へ改善するとは思えません。
よほどのパラダイムシフトがあなたに起こらない限り。
なので、あなたより飼いたいと思っている方へ
その子を託すことも、その子にとっての一つの手段です。
「ペットを飼うのであれば、最後まで責任を持つこと」とも言いますが
確かに、正面突破のド正論。
ぐうの音もでません。
なので、「安易に他人に託すのも考えもの!」と言われそうですが
それでも、お互い生きています。
あなたも、ペットも。
そのあと、生きる時間を考えたとき
より良く、楽しく生きることを選択してもいいと思います。
確かに、飼い主とペットで関係を改善して
そんな時期を乗り越えるのもいいことですし、試すべきことです。
ただでさえ、動物虐待事犯は年々増加してますからね。
それはここで分かります。
平 成 2 8 年 に お け る 生活経済事犯の検挙状況等について
リンク先の18ページに記載されたグラフ。
これはあくまでも、検挙された数です。
これをハインリッヒの法則で考えたら
さらに多くの事案があるはずです。
ハインリッヒの法則とは
重大な事故の背景には必ず、それ以外の多くの軽微な事故や危険性が感じられる
ヒヤリ・ハットが存在します。1つの重大事故の背後には29の軽微な事故があり、
その背景には300の異常が存在するというもの。
この法則は、数多くの著書に引用され、日本でも多くの企業や機関、
関係団体などの、安全に関する基礎知識として知られています。
もし、あなたが愛するペットとの関係が良くないのであれば
あなたが、「この一部」にならないためにも
あながが「求めた理由」を思い出してみてください。
そこに答えの道筋かヒントがあるはずです。
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